2016年 11月 03日
パラオ2 |
パラオの朝は、鶏の鳴き声で始まる。5時くらいから・・・野生の鶏が多く、ペットとしても飼っているようだ。
朝食は、屋上にて。シリアルやカット野菜・ツナ・パンといったシンプルなもの。沖縄へ行くとシーチキンが好きな県民であるというのがスーパーへ行くとわかる。ここパラオも同じなのかもしれない。保存食にもなる缶詰。
カットトマトとツナの相性が良い事に気付いた。缶詰の中でもツナ缶とトマト缶は、災害時に重宝される優れものだと思う。トマトにはビタミン・ツナにはタンパク質。調理しなくても塩・胡椒でも食べられ、ツナは醤油や味噌との相性もよく、トマトがあれば、和にも洋にも味の変化を楽しめる可能性を秘めていると思った。
朝食を終えて、ペンションのまわりを散歩すると、コロール島の警察署・消防署があり、日本から寄付された車もあり、ここでもパラオと日本の関係を感じられる。日本大使館情報によると、飲酒薬物問題や強盗殺人が増えてきているようだ。
台風の影響が続いており、今朝も風が強くヤシの葉が大きく揺れていた。
それでも、一昨日まで外出できないほど雨風が強かったという話を聞くと、昨夜到着できたのも奇跡?!今日はペリリュー島へ行く事になっている。そのため、ボート乗り場へ。手続きを終え、救命胴衣を渡された。16人ほど座れる船に乗っていくようだ。
船乗り場の場所には、ペットとして飼われている「キバタン」と「カニクイザル」がいた。
写真は、「キバタン」。
イタズラ好きなのかストレスが溜まっているのか、籠の中をグチャグチャにして悪さをしていた。1940年代に、日本人のよって東南アジアの島から持ち込まれて野生化したようだ。ヤシの新芽を食べてしまうという事であまり好かれていないのかな・・・一方、カニクイザルはドイツ統治時代にリン鉱石発掘の際、酸欠有無判断するのに持ち込まれたと言われており、畑荒らし・果実をとったりと、これまた厄介者となっている。最近では、パラオ人も好きなビンロウ樹の実まで食べてしまうそうだ。食べた猿の口は、真っ赤になり、ウイッキーとテンション高くなるのかな・・と想像してみた。笑)
風は強いものも、曇り空。ボートが出発する前は、紫外線が気になる私にとっては、ベストな天候だと思っていた。
そう。出発する前まではね・・・・・・
走り出しは、写真を撮る余裕もあった。でも、段々と波が高くなり、波は躊躇なく襲ってきて全身ずぶ濡れ、目が海水で痛い状態が続く。ラッシュガードにサンダルで出発していたのが救い。一番の危機は、ボートの中に海水がドドッと流れ込んできた事。ペリリュー島にて宿泊のお客さんのスーツケースもビショビショで、流れていきそうになり・・・さすがの欧米人も信じられない!と言わんばかりの表情。もうここまで来たら、引き返すわけにも行かないのだろう。さすが現地の船乗り。顔色変えず、波を見ながら前に進む。時折、後ろを振り返りながら様子を見るものも、声かけはない。日本では、まずありえないシチュエーション。それでも、海水の温度が高いのが救いだ。あとは、昨日到着したときに見た、「パラオへようこそ!サメの聖地へ」というのがちょっと気になったが、あれこれ考えても仕方がなく、自分の中で「漁師さんって大変だ・・」漁師の気持ちを体感するに変えていった。あと、海の表情が次々と変化していったのが、救いだったかもしれない。ペリリュー島へ行くまでに幾つもの小さな島を通り過ぎていく。
海の色が慌ただしく変化するのは、海の深さがめまぐるしく変わるから。そのせいで、波が荒れたり、穏やかになったりを繰り返すのだろう。コロール島からペリリュー島まで南へ50キロ。1時間で行ける所を2時間かけて到着したのだから。それでも、波を読み、遠回りしつつも到着させたミクロネシア人船頭に感謝。
ペリリュー島の船着き場に到着。波も穏やかで、水の透明度は抜群!美しい。
ボートの底をうつ波音と
朝食は、屋上にて。シリアルやカット野菜・ツナ・パンといったシンプルなもの。沖縄へ行くとシーチキンが好きな県民であるというのがスーパーへ行くとわかる。ここパラオも同じなのかもしれない。保存食にもなる缶詰。
カットトマトとツナの相性が良い事に気付いた。缶詰の中でもツナ缶とトマト缶は、災害時に重宝される優れものだと思う。トマトにはビタミン・ツナにはタンパク質。調理しなくても塩・胡椒でも食べられ、ツナは醤油や味噌との相性もよく、トマトがあれば、和にも洋にも味の変化を楽しめる可能性を秘めていると思った。
朝食を終えて、ペンションのまわりを散歩すると、コロール島の警察署・消防署があり、日本から寄付された車もあり、ここでもパラオと日本の関係を感じられる。日本大使館情報によると、飲酒薬物問題や強盗殺人が増えてきているようだ。
台風の影響が続いており、今朝も風が強くヤシの葉が大きく揺れていた。
それでも、一昨日まで外出できないほど雨風が強かったという話を聞くと、昨夜到着できたのも奇跡?!今日はペリリュー島へ行く事になっている。そのため、ボート乗り場へ。手続きを終え、救命胴衣を渡された。16人ほど座れる船に乗っていくようだ。
船乗り場の場所には、ペットとして飼われている「キバタン」と「カニクイザル」がいた。
写真は、「キバタン」。
イタズラ好きなのかストレスが溜まっているのか、籠の中をグチャグチャにして悪さをしていた。1940年代に、日本人のよって東南アジアの島から持ち込まれて野生化したようだ。ヤシの新芽を食べてしまうという事であまり好かれていないのかな・・・一方、カニクイザルはドイツ統治時代にリン鉱石発掘の際、酸欠有無判断するのに持ち込まれたと言われており、畑荒らし・果実をとったりと、これまた厄介者となっている。最近では、パラオ人も好きなビンロウ樹の実まで食べてしまうそうだ。食べた猿の口は、真っ赤になり、ウイッキーとテンション高くなるのかな・・と想像してみた。笑)
風は強いものも、曇り空。ボートが出発する前は、紫外線が気になる私にとっては、ベストな天候だと思っていた。
そう。出発する前まではね・・・・・・
走り出しは、写真を撮る余裕もあった。でも、段々と波が高くなり、波は躊躇なく襲ってきて全身ずぶ濡れ、目が海水で痛い状態が続く。ラッシュガードにサンダルで出発していたのが救い。一番の危機は、ボートの中に海水がドドッと流れ込んできた事。ペリリュー島にて宿泊のお客さんのスーツケースもビショビショで、流れていきそうになり・・・さすがの欧米人も信じられない!と言わんばかりの表情。もうここまで来たら、引き返すわけにも行かないのだろう。さすが現地の船乗り。顔色変えず、波を見ながら前に進む。時折、後ろを振り返りながら様子を見るものも、声かけはない。日本では、まずありえないシチュエーション。それでも、海水の温度が高いのが救いだ。あとは、昨日到着したときに見た、「パラオへようこそ!サメの聖地へ」というのがちょっと気になったが、あれこれ考えても仕方がなく、自分の中で「漁師さんって大変だ・・」漁師の気持ちを体感するに変えていった。あと、海の表情が次々と変化していったのが、救いだったかもしれない。ペリリュー島へ行くまでに幾つもの小さな島を通り過ぎていく。
海の色が慌ただしく変化するのは、海の深さがめまぐるしく変わるから。そのせいで、波が荒れたり、穏やかになったりを繰り返すのだろう。コロール島からペリリュー島まで南へ50キロ。1時間で行ける所を2時間かけて到着したのだから。それでも、波を読み、遠回りしつつも到着させたミクロネシア人船頭に感謝。
ペリリュー島の船着き場に到着。波も穏やかで、水の透明度は抜群!美しい。
ボートの底をうつ波音と
by four-leafxcloverx
| 2016-11-03 00:37
| パラオ